一見するとウォーターオパールの様ですが、少し地色にオレンジが入っているので、ファイアオパールとの鑑別結果でした。
【オパール (opal) 】
鉱物学的グループ:酸化鉱物
モース硬度 :6.0-6.5
<説明>
オパール (opal) は、鉱物(酸化鉱物)の一種です。潜晶質であるため、厳密には準鉱物なのですが
国際鉱物学連合ではオパールを正式な鉱物としています。和名は蛋白石(たんぱくせき)です。
<性質・特性>
化学組成は SiO2・nH2Oで、成分中に3-10%ぐらいまでの水分を含みます。比重 1.9 - 2.2。
流通しているオパールは透明なものから、半透明・不透明なものまであります。
そしてガラス光沢・樹脂光沢をもつものは宝石として扱われ、無色のものから
乳白色、褐色、黄色、緑色、青色と様々な色のものがあり、稀に遊色効果を持つものも存在します。
<歴史>
ローマ時代から「幸運を招く宝石」として珍重され
イギリスの女王、ヴィクトリア女王がこよなく愛した宝石として知られています。
10月の誕生石とされています。
<分類>
【プレシャス・オパール (precious opal)】
遊色効果をもつオパールで、宝石としての価値として高く評価されています。
地色によって『ブラックオパール・ファイヤーオパール・ウォーターオパール』などとされています。
母岩付きのプレシャスオパールを通称『カンテラオパール』とされています。
<石言葉>
ポジティブで自由なエネルギーをもつ象徴の石とされ
石言葉は『純真無垢・幸運・忍耐・歓喜・希望』です。
《鑑別内容》
宝石 :ファイアオパール
鉱物名 :天然オパール
形状 :カボション カット
サイズ :10.57-6.62×3.09㎜
重量 :1.211ct
【商品内容】
「宝石(ルース)」と「宝石鑑別書」をセットでの発送となります。